【手帳】目標を設定して終わりではなくて。
こんにちは!手帳ソムリエのにししです(^ ^)
毎日30°Cを越える日が続いていますね、熱中症にならないように水分補給をこまめにしましょうね!(いえ、本当に💦)
今日は前回書いた記事の発展としまして、目標を続けるコツをお伝えしたいと思います。
目標を続けるには気合いと根性が必要だと思ってはいませんか?
実はほかにも方法があるのです♪
前記事↓
目標を続けるコツは大きく分けて3つあります。
・ムリのない目標を設定すること。
・実際にどれだけの成果があったかを記録すること。
・集中して取り組める場所と時間を見つけること。
以上の3つを意識することが大切です。
ムリのない目標を設定すること
まず、目標を続ける際に大切なのがムリのない目標を設定することです。
たとえば、資格試験に向けて勉強をするという目標を立てたとしましょう。
その際によくやってしまうのが、「私は勉強をすると決めたらやりとげることができる!だから仕事が終わってからの4時間は必ず勉強する!」と目標を設定するのです。
でも、果たして本当にそれだけの時間、勉強ができるのでしょうか?
サラリーマンの方を例にとり時間の使い方を考えてみましょう。
朝8時〜夕方17時までが仕事の時間だとしましょう。
7時くらいに起きて、電車に乗り、会社に着きます。それから夕方まで仕事をして家に到着するのが18時頃だとします。
それからご飯を食べて、お風呂に入るとだいたい20時頃ですよね。
それから4時間勉強するとなるとけっこう頑張らないと目標を達成できないと思います。
仮にこの方が4時間勉強するという目標を達成できなかった場合、「私は自分に甘い人間だ」と自分を責めてしまうでしょう。
自分のために設定した目標なのに、目標を達成できずに自分を責めてしまうのでは目標を立てた意味が少しブレてしまいますよね。
また、もし本当に4時間勉強することができたとしても毎日続けるのは根気がいる作業です。
おそらくどこかで挫折してしまうのではないでしょうか?
そうならないために、目標を低く(自分に優しく)設定することが大切です。
仮に1日1時間は勉強する、という目標にした場合はどうでしょうか?
毎日1時間勉強することができれば続けられた自分に自信もつきますし、ムリのある目標を設定して挫折してしまうことを考えればずっと効率がいいですよね。
実際にどれだけの成果があったかを記録する
次に大切なのが、実際にどれだけ自分が頑張れたかを記録するということです。
目標を設定し、勉強する時間を手帳に記録するまではよくある目標の設定方法です。
では、実際にどれだけ勉強したかを記録したことはありますか?
先ほどの例で説明します。
1日4時間勉強するという目標を決めて机に向かい勉強を始めましたが、どうにもやる気が伴わず、結局ネットを見てしまったり、漫画を読んでしまったりしてしまいました。
時計を見て、彼は4時間勉強したぞ!と喜んでいるのですが、彼が実質勉強した時間は1時間でした。
これでは、目標を達成したとは言いがたいですよね?
だって、目標は4時間勉強することなのに、実質勉強した時間は1時間だったのですから。
ではもし、実際に勉強をした時間を記録していたらどうでしょうか。
他の作業をしていた時間はカウントせず、勉強していた時間だけを記録します。
そうすると、彼は1時間しか勉強していなかったことに気づくのです。
このままではまずいと気づくことができるのです。
勉強時間を記録するというのは、レコーディングダイエットと似ています。
毎日の体重の推移を記録することでどれだけ痩せているのかが分かるのが、レコーディングダイエットです。
勉強時間も毎日記録することで、自分がどれだけ頑張れたかを確認することができるので目標どおりに勉強できていたならば、やる気も持続します。逆に、目標どおりに勉強できていないなら改善点を見つけ自分にムリのない目標に設定し直すことができるのです。
この際にも、目標を低く設定していると目標を達成することが難しくありませんからやる気アップにつながります。
結果を見るだけで、今後のモチベーションがあがるならやらない手はないですよね?
集中して取り組める場所と時間を見つける
最後に、集中して取り組める場所と時間を見つけることについて説明します。
これは一つ一つの作業を効率よく進める際にも効果的な方法で、仕事などにも応用することができます。
毎日の自分の生活を振り返ってみてください。
お昼ご飯を食べた後や、家に帰ってすぐなどはついダラダラしてしまいませんか?
人はどうしてもある一定の条件下ではやる気が出ないものです。
ではやる気が出ないからやらないのか?というとそうではありません。
やる気が出ないときにやる気を出す方法を見つけるのです。
お昼ご飯を食べた後やる気が出ない。
では、どうすればやる気が出るのか?
家に帰るとついダラダラしてしまう。
では、どうすればやる気が出るのか?
と、自分に問いかけるのです。
そうするとそこに改善点が見つかります。
お昼ご飯を食べた後にやる気が出ないのはお腹がいっぱいでウトウトしてしまうからだ。
では、腹八分目にしてみてはどうだろうか。
家に帰るとダラダラしてしまう。
では、帰りにカフェで勉強してみてはどうだろうか。
など、対策になるかはその人次第ですが以前とは違う結果が見えてくるはずです。
問題点を見つけ、改善した結果少しでも良くなったならそれは改善に成功したといえるでしょう。
目標を続けるのは、気合いと根性の問題だと思っていた方も多かったと思います。
でも実はそうではないのです。
目標を少しでも簡単に達成できるように
・ムリのない目標設定をすること
・実際にどれだけの成果があったか記録すること
・自分が集中できる時間と場所を見つけること
を心がけてみてください。
そうすれば、自分の中で必ずなにかが良い方向に向くはずです。
わたしの記事を読んで、目標を達成できた!という方が出てくるようになれば幸いです。
集中するコツ・目標を達成する方法をもっと知りたい方はこちら↓
0コメント