【手帳】読書ノートの作り方

こんばんは(^^)/手帳ソムリエのにししです♪

今日は要望の多かった読書ノートの作り方をお伝えします!


どうして読書ノートを作るの??

ということなんですけどね、それにはわたしなりの理由があるわけなのです(*^^*)♪


それは…。

読んだ本をすぐに忘れてしまうからです!笑

このことでわたしはずいぶん悩みました(´・ω・`)

どうすれば読んだ本のことを忘れずに覚えていられるだろうか…。と。

それで、考えに考えた結果わたしのなかで結論が出たんですね。


忘れてもいいように、残しておけばいいじゃないか!


いや、あなた読んだ本を忘れてしまうことが悩みだって言ってたじゃないか。

そう思われた方もいらっしゃると思うんですね。

でもね、読んだ本を忘れてしまうことは決して悪いことではないんじゃないの?

とわたしは思ったんですよ。


読んだ本を忘れてしまう→どうせ忘れるから読まない

というふうに思うんじゃなくて、

読んだ本を忘れてしまう→じゃあ残しておけばいいじゃないか!

こういう流れですよね(^^♪


そこで、わたしは読書ノートを書き始めました。

するとこんな変化が起きました。


あれ?読書ノートを書くことを意識して本を読むと、残しておくべき大切な部分と忘れてもいい部分が見えてくるようになったぞ(+_+)??

もともとは忘れないように読書ノートを書き始めたのに不思議だなぁ。。

そう思ったんですね。


この理由を探してみるとあることに気づいたんです!

それは、

・本には(自分にとって)必要な情報とそうでない情報がある
・アウトプットを意識してインプットすると、インプットの質が高くなる


ということだったんですね。

どういうことか、一つずつ説明していきますね。


まず、

本には(自分にとって)必要な情報とそうでない情報がある

ということなんですけど、

わたしが思うに本って全部読む必要がないんじゃないかと思うんですよ。

なぜなら、本に書かれていることで自分にとって必要な部分ってせいぜい2割から3割ぐらいじゃないかなと思うんですね。

収穫がないときには1割しか必要な情報がなかったというときもあります。笑

例えば『〇〇するための10個の法則』みたいな本があったとして、本を読んで実際の生活に活かせるのってせいぜい2個か3個ぐらいだということです。

もちろん、生活の中で意識が変わるということならわりとあります。

でも、実際に行動に移すことって限られてくると思うんですよ。


『夢をかなえるゾウ』という本がありました。


主人公は「人生を変えよう」と思っているけど、何も変えられない普通のサラリーマン。そこへある日突然、ガネーシャというゾウの姿をした神様が現れ、主人公の家にニートとして住みつき、ゲームをしては寝るだけの怠惰極まりない生活を始めます。 しかしガネーシャは自信満々にこう言います。「今からワシが出す簡単な課題さえこなしていけば、お前は確実に成功する――」。 主人公とガネーシャの漫才のような掛け合いで、「成功するためにはどうしたらいいか?」「そもそも成功とは?」という自己啓発書のメインテーマを説いていきます。

主人公と一緒に毎日課題をこなしていけば成功できる。そんな内容だったと思います。

「靴をみがく」とか「トイレ掃除をする」とか、「自分が一番得意なことを他人に聞く」とか毎日続けることに意味があるという課題がガネーシャから出されます。

ここで、この本を読んだことがある方がいらっしゃるならばみなさんにお尋ねしたいのですが


この課題をやってみた、もしくは今も続けているという方いらっしゃいますか?


いえ、「夢を叶えるゾウ」という本が悪いというわけではなくそもそも本に書いてあることを実践しようとする方がどれだけいるのかという疑問がわたしのなかにあるのです。

わたしの場合は「人に自分の一番得意なことを他人に聞く」と「食事を腹八分に抑える」「会った人を笑わせる」という課題は実践しました。

でも、わたしの場合でも実践した課題って29個あるうちの3つだけでした。

それだけ実際に行動に移す方が少ないということです。

もちろん全ての課題を毎日続けている方がいらっしゃるなら素直に尊敬します。

(本当に素晴らしいです、続けるコツをわたしに教えてください。笑)


何が言いたかったかといいますと、本をすべて読んでも実際に役に立つことは限られているのですよということです。でも宝探しをするような感覚で本を読み進めるのも楽しいですよ(^^♪



次に、

アウトプットを意識してインプットすると、インプットの質が高くなる

これどういうことかといいますと、誰かに伝える前提で本を読むと”伝えなければいけない”という意識で本を読みますのでただ本を読むよりも集中力が上がるということなんですね。

ほら、なにかのイベントで発表をしなければならないといったときに調べ物をしたときっていつもより頭に入っている気がしませんか?

これ読書ノートを作る時も同じような原理が働くんです。(わたし調べ)

わたしの場合は読書ノートを作るとSNSに投稿するようにしていますので余計にこの原理が働くんですよね。

こういった意味でも読書ノートを作ることをオススメしています。



実際に読書ノートを作ってみよう!

前置きが長くなりましたが、じゃあどういう風に読書ノートを作るのかということについて説明していきたいと思います。


用意するものは

・手帳もしくはノート(手帳をオススメする理由は後で説明します)

・赤ペン

だけです!


実際に読書ノートを作る手順は次のとおりです。

①読む本を決める
②読み進めるなかで気になった文章に赤線を引く
③本を読み終わったあと、本当に必要な情報か確認する
④必要だと感じた文章をノートにまとめる(自分がわかるように好きにまとめてください)


これだけです!

超カンタンでしょ?笑

これだけで読書を知識に変えることができてしまうのです(*ノωノ)


それでは、なぜ読書ノートに手帳をオススメするのかを説明します。

それは単純にわたしが手帳が好きで手帳としての機能を最大限に活用できないかとムリして手帳に書いたという理由もあるのですが(笑)、実はほかにも理由があるのです!(後付けじゃないですよ?w)


それは、本を読んだ日が分かるからです。

これが唯一にして最大の理由です。

読書ノートを作る際の手帳は一日一ページの手帳がオススメです!

一ページに収めるということを意識すると必要な情報の精度が高まりますよ♪

わたしはEDITを使っていますが、ほぼ日手帳でもいいですよね(*'ω'*)


一日一日を生きていく中で本を読んで変わった自分を見つめてみるのもいいですよね(^^♪


以上!読書ノートの作り方でした♪


・こんな記事を書いてほしい!

・手帳でこんなことってできないの?

など、質問・ご要望がありましたら下記までご連絡ください(^^)/


手帳ソムリエにしし

techo.nishishi@gmail.com

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